はじめての鏡開き

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見よう見まねで

今日は鏡開きの日だそうで、わたしもお供えしておいた鏡餅を頂くことにしました。

実家に帰った際は親とお餅を作って仏壇にお供えしたのですが、どういう訳か今年は自分ちでもお餅をお供えしたくなり、スーパーで売っていた鏡餅をつい買ってしまいました。

部屋に仏壇や神棚の類のものは無いので、いちおう飾り棚(?)の前にお供えしておきました。

写真には必勝と書いてありますが特に祈願したいことも思い浮かばなかったのですが、しいて言うなら「これからの人生に克つ」、ですかね笑。

若い頃から崇拝する神的アーティストのCDが並ぶ飾り棚の前にお供えされる鏡餅。これはこれで新鮮ではあります。いままではこういったイベントを疎かにしていたので、今年からはこういった身近な伝統事を少しずつ大切にしていきたい気分なのです。

鏡開きはぜんざいにして食べる人が多いようなのですが、わたし的には雑煮が好きなので、正月気分の再来ということで出汁から作ることにしました。さっそく必要な食材を買いに出かけます。

今回もドライブがてら気分転換に、最近のテーマソングであるFall Out  Boyを聴きながら。いくつになっても若い頃に聴いてたアーティストを好んで聴いちゃいますね。前向きな曲調がいまの自分にピッタリです。

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和風味の奥深さ

いままでは雑煮の出汁はめんつゆで簡単に作ることが多かったのですが、今年は正月に母親が作った雑煮の絶妙な味が衝撃だったので、今回は一から出汁作りに挑戦です。いちおうクックパッド(?)でレシピを見てみると、酒、みりん、醤油、塩と、お決まりのことしか書いておらず。。

こりゃ、自分の舌だけが頼りだなと、買ってきた椎茸、鶏肉、ほんだしを材料に、感覚だけで作り始めました。しかし、開けてみた餅の量があまりにも少なすぎ!というハプニング笑。しょうがないので、うどんを茹でてかさ増しすることにしました。

最初醤油を入れすぎて、色的にちょっと失敗かな?とも思いましたが、出来上がって食べてみると絶妙な塩加減で大成功!大変美味しく頂きました。

自分的には味見した際、塩加減を調整したことが勝因だったと思ってます。

和風味はほんと奥が深いですよね。何で出汁を取るかで、味の奥深さも変わってきます。今回はちょっと手抜きでほんだしを使わせてもらいましたが、今後はそのあたりもこだわって作ってみたいと思います。