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過去を超えていく
「転職を考えているが、優柔不断でなかなか行動を決められない」
ある日ラジオを聞いていて、なにか自分と重なるような内容だったので興味深く聞いていたのですが、この方はどうやら1ヶ月以上もの間、転職しようかどうしようかとあれこれ悩んでしまっているとのこと。
わたしも優柔不断でかなり悩んでしまうほうなので、その気持ちよくわかります。転職を考えるときって、大抵いまの職場に不満を感じているときなんですよね。
話の流れの中で回答者さんが仰っていたのは、
「結局は、本人の仕事に対する取り組み方の問題であって、不安なことを上げていけばキリがない。その問題点をどうプラスに変えていけるか、課題として自分なりの工夫をすることが大事」
と、ずばり本質的なところを突いていて、たしかにその通りだなと思いました。
このあと、「転職するにしても、飛び込む”覚悟”がないからそうなる」と付け加えていて、これこそ未来を変えるのにいちばん必要なことだと思ったのです。
物事は”悪いこと”と同じ分だけ”良いこと”も起こるはずですから、両方とも受け入れる「覚悟」を持つことが大切ですよね。
なぜ覚悟できないか、それはある意味で自分に自信がないから。こころのどこかで、自分はこれ以上変われないと決めつけてしまっているのかもしれません。
この社会のもう一つの側面、それは他者との競争のように見えて、実は過去の自分との戦いなのだということ。
前を向いて進むこと
前向きな考え方、それは人間関係にもプラスに働きます。
今年からはわたしも、より行動することを目標としていますが、やはり未来というのは行動からしか生まれないとはっきり認識できたからかもしれません。
目に見えている現実は全てが動いていますし、起きている間は思考も動き続けている。自分の思い描くところへ辿り着くためには、とにかく「前へ」進むしか無い。
過去のものをこねくり回し続けても、未来は生まれないということです。
このことは一見すると、最近嵌っている「占い」とは相反することのように思えますが、実はそうでもありません。
占いというのは”当てる”ことが目的なのではなく、未来を”切り拓く”ためのツールだということ。ひとつの側面からしか見ていなかった問題に対して、いままで見えていなかった別の側面から物事を見ることができるというのが、占いの利点だと感じています。
こんなことを書いておきながら、わたし自身、実はいままでカードを「引いた」ことは一度もありません笑。
いまは占いの世界を通して、なにか役立つことを探したいというだけなのかもしれませんね。