受け継がれる叡智

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出掛け先での感動

今日は天気が良かったので、ドライブがてら車で少し出かけてみることに。

なんとなく山の方まで走ってみようかなと思い立って近くまで行ってみたところ、なんと頂上に雪が積もってるじゃないですか。これはわざわざ走って来た甲斐があったというもんです。

天孫降臨高千穂峰の雪化粧は初めて見ました。雄大な景色が素晴らしいです。

なにか素晴らしいものに出会った時の感動というのは、なかなか言葉では表現しづらいものですよね。見える景色から直でエネルギーを受け取るというか。

視覚的な感動も良いですが、耳から受け取る「音楽」も昔から好きなので、こちらも言葉ではなかなか言い表せない類のもののひとつかもしれませんね。

ドライブ中にも好きな音楽をよく聴いたりしています。

Deep Forest繋がりで、なにかエレクトロなものも聴いてみたいなと思って、10年ほど前からちょくちょく聴き続けてるSkrillexを久しぶりに。常に新鮮な楽曲を生み出し続けていますが、年を経るごとに磨かれていく音楽センス、ほんと底が見えませんね。凄すぎます。

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電子的な音ながらも、なにか人間の奥底に眠る大自然にも通じる衝動をダイレクトに表現しているように感じます。現代の民族音楽ともいうべき、新しいジャンルの音楽なのかもしれません。サンプリングを多用する辺りDeep Forestとも共通した匂いも感じますね。

風のシンボルの新たな展開

帰りにいつもの図書館へ寄ったのですが、昨日記事に書いたラピュタの巨大飛行石のことが気になってて、「そういえばここ、ラピュタの絵コンテの本が置いてあったな」と、ふと思い出しました。

ちょっとわくわくしながら、いざ例の巨大飛行石の場面を絵コンテで確認してみると、なんと正8角形で描かれてない笑。

菱形のクリスタルではあるのですが、明らかにカット面が多いのです。

「ということは、作画の段階で修正されたのか?」なんて推測してみたりして。詳しいことはわかりませんが、とにかく絵コンテ段階において宮崎監督は正8角形に拘っていたわけではなく、エレメントの象徴としてはそこまで意図していなかった。これは思わぬ収穫です。

これと併せて、ムスカが近くにある黒い石柱に刻まれた文字に飛行石をかざす場面の描写を見ていたのですが、監督が書いた「メソポタミヤ楔形文字のような・・・」という作画指示のコメントに目が止まり、ここでまたまた占星術との深いつながりに気づいてしまったのです。

メソポタミアの記憶

もともと、占星術は古代メソポタミア文明から発祥・発達したという歴史があり、比較的新しい占術法である「サビア占星術」が特にメソポタミアと深い関わりがあるらしいのです。

最近、サビアンシンボルについても興味があってちょうど調べていたところだったので、この絵コンテの「メソポタミヤ」の記述に思わず反応してしまいました。

詳しいことは以下のサイトにも書いてありますが、わたし自身もチャネリングなどのスピリチュアルへの興味から占いの世界へも足を踏み入れているので、ジブリなど昔から馴染みのものとも関連性があるというのは、なにか点と点が線になって繋がっていくような、非常に感動を覚える話ですよね。宮崎監督、どこまでご存知なんでしょうか笑。

amanenaomi.com

自分のサビアンシンボルについても調べたりしているのですが、今回は長くなるといけないので、詳しい内容は次回以降、気が向いたら書いてみたいと思います。