離れない旋律

photo by https://unsplash.com/ja

陽気に誘われ

今日は久しぶりに天気が良かったので、図書館ではなく公園へ出かけてみることにしました。

陽の光を浴びれば気持ちが良いですね。公園に来てみて正解でした。

せっかくなので、ちょっと駐車場に車を停めて本でも読もうかなとiPhoneを取り出したりして。

前回の記事でも書きましたが、動画でタロットについて学んではいますが、本でも本腰入れて勉強してみようかなと、タロット界では王道であるウェイト=スミス版タロットの作者”アーサー・エドワード・ウェイト”さんの著書「The Pictorial Key to the Tarot」の、パブリックドメインとして翻訳されたものを少しずつ読み進めています。

クロウリーのトートタロットについては、当ブログの記事としても少しずつ取り上げてはいましたが、ウェイト版については少し軽視していた感もあり、いやいや、やっぱり基本が大事でしょということで改めて読んで見ることに。

メジャーだからと侮るなかれ。やはり広く使われているにはそれなりの理由が存在するようです。ゴールデン・ドーンとの契約の関係で直接的な表現を避けて書かれてあったりもしますが、逆にそれがこのタロットの神秘性を高めてしまっている印象もあります。やっぱり意味を探るには、作者本人が書いた本を読むのがいちばん確実ですね。

タロットつながり

最近すっかりタロット脳になっちゃってるせいか、なかなか頭から離れない、ある歌の存在があります。

www.youtube.com

CHAGE and ASKAの「ボヘミアン」です。

普通、ボヘミアンといったらラプソディのほうのクイーンとか連想する方も多いかもしれませんが、わたしの年代でいくと、中学の時から耳に馴染んでしまっているこの”チャゲアス”をおいて他にはいないでしょう。

Youtubeの他の動画では、(著作権の関係でここには貼れませんが)「夜のヒットスタジオ」に出演した際の神殿(?)のセットで歌ってる動画等もありまして、バックにはなんと”土星”の絵がでかでかと描かれております。まさに「土の時代」の最中にあった'80年代を象徴しているかのようで、非常に興味深い映像です。歌詞に登場するタロットが土星のイメージを引き寄せたんでしょうか。気になった方は検索してぜひご覧になってみてください。

ASKAさんの騒動の件は残念ですが、作品に罪はないですから。この歌唱力は本物ですよね。

このお二人も実は占星術の視点で見たら、まさに「月と太陽」なのだと感じました。

CHAGEさんはコーラスに徹しているため、一見目立たないポジションではありますが、太陽であるASKAさんを裏のコーラスでしっかりと支える大事な存在。「モーニングムーン」など、まさにこのお二人の関係性を歌そのもので歌い上げたと言える、代表曲であり永遠の名曲ですね。

www.youtube.com

奇しくもいまはお一人で自ら輝きを放つCHAGEさん。これも時代の動きに沿った自然な流れのようにも映ってしまいます。

と、そこまでファンでもないのに、知ったかでちょっと語りがすぎてしまいました。申し訳ありません。この曲も夜ヒット版が上がっておりまして、後半のASKAさんのダンスも必見です。そちらも非常に良い映像なのでぜひ。