終わりの季節

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小春日和

昨日は久しぶりに接客のお仕事。晴天にも恵まれ、昼間はお客さんの数もそこそこの人出となりました。本格的な春に向けて、これからはどんどん増えていくんでしょうね。しかし、朝は冬場並みの冷え込みなので、この寒暖の差にはなかなか慣れませんね。上着で調整しながら凌ぐのみです。

3月ということで別れの季節。子供もいないので卒業式などの行事等にもめっきり縁がないのですが、それでもなにかしら終わりの雰囲気というのを、なんとなく感じております。職場でも少なからず人の入れ替わりがあったりと、少しづつ変化を感じる季節ですよね。

先日の遠征により長年の小さな夢が叶ったのも相まって、これまでの人生における一旦の区切りの時期を迎えているのかもしれません。週間占いにも出ていた「ソードの2」のカード。これまでとこれからを剣によってふたつに”切り分ける”という意味にも受け取れます。自分の中での”けじめ”が、いま最も必要なことなのかもしれません。

新年度に向けて新生活にワクワクしていた過去。

区切りがもたらすチカラには、意外にも計り知れないものが潜んでいるのかもしれません。

魚座の季節

易にうつつを抜かしてしばらく離れていた占星術ですが、ホロスコープで色々と分析するのもいまはちょっと違うかなと感じて、ここは焦点を絞って見てみたいと思います。

魚座の季節に集まる惑星たち。キーワードは「水」、そしてルーラーである「海王星」。海王星には見えないものを見る、想像力や夢といった意味が与えられています。ルーラーである海王星自身が魚座に回帰しているこの時期に、これからの自分の夢をいろいろと膨らましてみて、今後に向けていろいろと行動してみるのも良いかもしれませんね。太陽とのコンジャンクションも発生しているので、そのチカラが顕著に現れてくる時期でもあるのかもしれません。

穏やかなこころ

タロットとの照応では、海王星は「吊るされた男」に当てはめられています。

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このカードは、生命の木における「意志」を表すゲブラーと「思考」を表すホドとの間のパスに位置しています。自分の意思である夢を叶えるために、あらゆる思考力を使って実現へとつなげるその道は、まさに海王星そのものといったところ。

土星より内の現実世界とは距離を隔てた海王星から見える景色、それは夢という形で写る客観的な自分自身の未来なのかもしれませんね。

自分の芯なる情熱をただひたすらに信じて、己の直感に従って生きよ。穏やかな湖面のように静まる心は、自分の道筋となる新たな思考を生み出す源泉となる。周りに惑わされることなく、現実をただただ受け容れるその姿勢は、余計な災い事から我が身を遠ざけてくれる。