流れを掴む

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初詣

無事に正月三が日の勤務を終え、休みだった4日の日に、新年の挨拶も兼ねて実家の方へ帰省しておりました。

最近はある程度定期的に実家へ帰っているので、特に変わったことというのはないのですが、正月というだけでなにか特別な感じがしてしまいますね。1年の終わりと始まりが交差するというか。そんな変化の節目を直に感じてしまう時期なのかもしれません。

実家が新しく移った際に祀っていた御札と、個人的に毎年買っているお守りを新しくするため、去年と同様、母と一緒に近所の神社へ初詣に行くことに。

世間様は4日から仕事始めだった気がしますが、神社には結構な数の人が訪れていました。田舎だからその辺あまり関係ないのか、単なる有休なのか、自営なのか、定年なのか、よくわかりませんが笑。

お参りした際は必ずおみくじを引くのですが、初詣に行き始めたここ何年かは大吉を引き続けております。今年もその鬼の引きにより、見事「大吉」を引き当てました。

一緒にいた母は末吉。ちゃんと大吉以外のくじも入っているんだなと、ちょっと安心。

能動的な転化

最近は、こうした運の流れを掴むことに長けてきたという自覚もあったりなかったりします笑。言ってしまえば、おみくじも一種の占いのようなもの。出た結果の善し悪しにその場で一喜一憂するのもいいですが、要はその結果を今年一年にどう転化させていくか。これまでよりも、”より能動的”に生きていくことが求められます。

先月からあたらしく始めた「今週の運勢」。このようなちょっとした習慣も大事にしながら、後のあたらしい世界につながる動きをどんどん試せたらと思っています。何事も始めてみないと大きな流れには繋がらないですからね。

読書の時間も増やしたいと思っていますが、家にいたらネットとかしてしまってダラダラ過ごしがちで、なかなかうまくいきませんね。今年の休日は読書のために、積極的に外へ出かけるのが正解かもしれません。

西洋の占いに加えて、最近興味のある易、OSHO、老子、このあたりが今年もキーワードになってくるかと思います笑。その昔、アレイスター・クロウリーも易についての概念をトートタロットに取り入れたりしているので、例えばインスピレーションによる解釈の拡大や構築など、両者が持つ共通した”なにか”が存在していて、それが占いという世界で繋がっているのかもしれません。

時間というストーリー

タロットも3枚引きで占い始めて気がついたんですが、1枚の場合よりも「時間」を意識したリーディングが必要となってくるのです。

流れを読むというか、1つのシンボルに囚われないので、より感情やこころの変化を読み取りやすい気がします。他の方はどうやっているのか知りませんが、わたしはカードから湧いてくるイメージを言葉にして、さらに全体のストーリーを読み解くかんじで占っております。

余計なものを落とせば落とすほど、直感力が直観力へと磨かれていく。研げば研ぐほど鋭くなるイメージで。わたしのリーディングもそんな究極の「直観」を目指しているのかもしれません。