ノスタルジックな夜

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世代を超えて

最近、馴染みの方々の訃報を目にする事が多く、世代を超えて胸を痛めている今日この頃です。謹んでお悔やみ申し上げます。思えば、自分が影響を受けてきた方々も、さらにその上の世代の方々から受け継いできたものであり、自分も決して無関係ではないのです。

今更ながら楽曲を改めて聴き直してみると、それまでは気づかなかった意外な魅力に気づいたりもして、自分の中の新たな「ワクワク」の発見に、自分自身驚いたりもしています。

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この辺の感覚は、いまの若い人たち(失礼)には理解されないかもしれませんが、同じ時代を生きた、わりかし”近い世代”の方々はわかりますよね笑。同じセンスを共有するというか、この時代独特の「ノスタルジックな琴線」に触れるというか笑。

人間という生き物は、どうしても過去の夢無くして生きていくはできないのかもしれません。あのとき感じた感情や思い、そんな淡い思い出たちは、その時の「音」の中に内包されているのかもしれません。

20代は専らパンク・ミクスチャー畑に思いっきり浸ってきたわたしですが、こういったジャンルの音楽はあまり聴いてはきませんでした。この歳になって改めて聴き直してみると、自分が影響を受けたバンドの中にもこの方たちのエッセンスは流れていて、やっぱり世界は繋がっているんだなと実感しました。

ジャンルという枠で触れる音楽の幅を狭めてしまうことは、自分の中の可能性を縛ってしまうことと同じで、非常にもったいないことだなと感じました。

そういった自分の中の「先入観」を捨てて、「未知を楽しむ」ことが、新しい今後の「わたし」を創っていく鍵になっていくのかもしれません。

3人寄れば

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ふと、仕事中に浮かんだことと合致するかのように、タロットの絵柄も相応しいものが現れました。自分だけではなく、周りの人と繋がることで、より未知(道)を切り拓く事ができることの暗示かもしれません。

苦しさも楽しさも、まずは共有してみる。

「いま」に焦点を合わせ、引き続きできることから始めていきましょう。