天地は巡る

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宇宙時代に突入

最近嵌っている”占い”とも関連の深い「宇宙」ですが、それと関連して昨日録画しておいたテレビで、個人的に非常に楽しめた番組がありました。テレ東さんが誇る人気番組、「ガイアの夜明け」です。この番組は以前からちょくちょくチェックしていて、個人的に好きでよく拝見しております。

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占いの世界は占星術に代表されるように天動説の世界ですが、2023年の現実世界は地動説が支配する世界。次なる宇宙時代へ向けて先端テクノロジーはどんどん進化を続けております。

思えばわたしが小さい頃は、2023年なんて想像もつかないほど途方もない未来のように感じられましたが、いざ気がつけば、自分がもうその未来に実際に存在しているという事実に、ちょっとした驚きを”感じざるをえません”笑。

今回は、福岡のベンチャー企業「QPS研究所」さんが開発を進めるマイクロ波を使った観測衛星に関するお話。この衛星打ち上げに使用された基地というのが、なんとわたしが小学生の頃住んでいた肝付町内之浦にあるロケット基地でした。残念ながら打ち上げは失敗に終わったようですが、当時見ていた光景を思い出したりして、なんとも懐かしい気持ちになってしまいました。

あと、気球で成層圏への遊覧飛行の実現を目指す「岩谷技研」さんのお話も。最近では某C国が気球を某A国に飛ばしたら、容赦なく撃ち落とされてしまったという事件(?)も起こっておりますが、我が日本において気球は、こうしたビジネス目的として平和利用されているようです。まだ開発段階のようですが、この調子だと実現化までそう時間はかからない感じですね。あとは安全性をどう担保するか。気候は変化しますから、飛行機などと同様なかなかに大変そうですね。

意思のベクトル

この番組に登場した社長さんお二方も、自分のやりたいことを貫き通していて、非常に生き生きとしておられました。自分の意思とエネルギーのベクトルが一致しているというか。

こうして夢や理想と現実が一致しているとき、人は大きなパワーを発揮するのかもしれません。いまこの瞬間、わたしは生きたい自分を生きているのか。

結果だけを見れば一見華やかに見えますが、ここまで来るのにも様々な苦労があったに違いありません。夢を実現するには、やはり「自分を信じてやり続ける」ことが大事。継続はチカラなりですね。

いまの日本社会は、(とういうか初めからそうだったのかもしれませんが、)これが幸せな生活という「型」にはめられ、逆に窮屈な人生を送るよう強制・矯正されてきたようにも感じます。これに打ち克つことができた人だけが、生きたい人生を生きているのかもしれません。

こうした固定観念からも脱して、誰もが生きたい自分を生きることが、これからの未来を創っていくように感じます。自然というのは、抑え込めば抑え込むほど反発するエネルギーは歪みとして思わぬところへ表出してしまうもの。それは自然の一部である人間も同じです。

束縛からの解放。不安によって無意識に抑え込んでいた自分を、今度は自らの手で未来へと解き放つ時代がすぐそこまでやってきています。