破壊と創造

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夏、本番!

いよいよ、夏の暑さも本格的になってきました。常日頃から外仕事なもんで、前日までの疲れがなかなか取れず、休日だった月曜はほぼ一日中寝て過ごしておりました。当然、ブログを書く気力など残っておらず、ますますマイペースな更新頻度になってしまっております笑。その日は幸い実家に帰省していたので、ご飯だけは親が作ってくれたものをありがたくいただくことができました。

気がつけば、ブログも2週間以上ほったらかし状態でしたので、気力が戻っている今のうちに更新せねばと、こうやってバタバタと記事を書き始めた次第です。

仕事に関しては特に問題もなく、日々やらなければならないことを順調にこなすことができております。そんな平日の疲れを取るために、前述の通り休日は寝る時間がだんだんと増えつつあるのですが、年齢的にもガタがきやすい時期でもあるので、ここは無理をせずにじっくりと進めていきたいところです。体が資本のお仕事なので、体調を崩したら元も子もありませんからね。

昨年からは実家にもほど近い、学生時代に長く過ごした土地に戻ってきたため、新しい職場でもその頃に繋がりのあった意外な人物が在籍していたりと、なかなかにエキサイティングな出来事が発生しております笑。

まあ、自分としては一から出直すつもりで戻ってきているので、意外なコネクションは後のお楽しみに取っておくとして。さあ、ここからどういった展開が待ち受けているのやら。。。

どんなときも謙虚さは常に忘れず、精進していきたいと思います。

破壊の意志

恒例のワンカード占いですが、今回は趣向を変えてトート版タロットで運勢を見てみることにしました。

crowley-thoth.com

ちょっとした気まぐれでトートタロットを選んだつもりですが、牡羊座の火星に該当する、とんでもない意志の強さに満ちたカードが出てしまいました。牡羊座はわたし自身の太陽星座でもあり、その支配星となる火星も重なる。先に起きた意外な出来事が、後に大きな展開へと発展するということなのでしょうか。

中央で交差するのはチベット密教の法具であるドルジェで、稲妻、ないしは落雷の象徴であると『トートの書』にある。その力は創造的な部分よりも、むしろ破壊的な形式において力を発揮する。創造の前には破壊が必要だという事を暗示している。ただし、チベット密教でドルジェ(ドルチェ)と言った場合、普通は五鈷杵(ごこしょ)、ヴァジュラの事を言う。ここに描かれた法具はチベット密教ではプルパと呼ぶ。憤怒像を付けた武器を用いるのは煩悩を断ちきる為だと言われる。

中央部から放たれた6本の炎は新しい創造性を示す。それは牡羊座の中の太陽の影響を示すと共に、コクマー(知恵)は改革の星である天王星の影響を受けている。

引用:『トート・タロット図解』2.ワンド 2 Dominion ドミニオン 支配

煩悩を断ち切った先に、創造的な新しい未来が待っている。

これを日常に置き換えて考えてみると、ありがたい報酬に愚痴ばかりこぼしていては、結果何も得ることはできない、ということが言えるかもしれません。

描く未来を支配するためには、まずは自分の煩悩から支配しなければならない。そして、破壊するのはこれまでの常識。間違った価値観に染まってしまった自分自身の煩悩を破壊するのが先決。

損得で物事を考えるのではなく、まずは目の前のものをありのままに感じ、味わうことから始めていきたいですね。自分にとって真に大切なものはなんなのか、そこを見極めることで今後の新たな方向性も見えてくるかもしれません。