与えられた役割

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総まとめの時期

早いもので今年も残り1ヶ月弱。いよいよ今年1年の総まとめの時期となってきました。

当ブログも2022年から始めておよそ1年半、当初は見切り発車で試行錯誤感が否めませんでしたが、最近はなんとなく方向性も見えてきて、自分のやるべきこともわかってきたような気がします。

しかし、まだまだ成長の必要性も感じているので、来年もいまの流れを引き継いで、当ブログもどんどん熟成させてまいりたいと思います。

日頃からご贔屓頂いている皆々様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

これまでのまとめ記事を書いてみるのも面白そうですが、時期としてまだ早いかもしれませんね。もう少し年末に近づいてきたら、過去記事から厳選した内容でお届けできればと考えております。ただの引用だと面白みがないので、インスパイアされた内容をプラスαして、なにかあたらしいものが生み出せればなあと考えておりますが、まだわかりません笑。

来年以降のあたらしい動きのきっかけになりそうな、そんな記事が書ければベストなんですけどね。

今年は占い関連について掘り下げてきましたが、そんななかで最近ではOSHO、老子、J・アレンなどの歴史や精神哲学なんかについても触れる機会もあったので、そちらも網羅していったほうがより現実に落とし込めるかもしれませんね。人生、日々勉強が大事です。

ブログという性質上、単なる日記ではなく、なにかちょっとした楽しみとなる「エンタメ性」を重視したいと考えていますので、これからも自分なりの付加価値を反映させた記事が書けるよう、引き続き精進してまいりたいと思います。原点でもある”ワクワク”が永遠のテーマでもあります。

星からのメッセージ

ブログを書くこと、それは自分探しの旅とどこか似ているのかもしれません。

最近少し縁遠くなっていた占星術ですが、惑星のほかにも存在している小惑星のなかに、今後の行方の”鍵”を握っているかもしれない星「カイロン/キロン」。

これまで小惑星については注視していなかったので、ちょうどいい機会だと思い、自分のネイタルチャートでも表示させて、少し詳しく見てみることにしました。

この星の歴史についてはまだあたらしく、1977年に発見されたそうで、わたしが生まれた年のわずか数年前の出来事です。公転周期は50年。Astrologで表示させてみたところ、ネイタルチャートにおいても発見当時のサインと同じ「牡牛座」に位置しておりました。(牡牛座にある鍵の形をした星がキロン)

公転軌道は天王星土星を行き来するような円を描いており、トランスサタニアンと土星から内の「この世界」を結んでいる、まさに向こう側の扉を開く鍵となる星なのですね。

わたしの度数は「8Tau16」即ち、牡牛座8度16分。

チャートからのメッセージとして、まずは牡牛座9度のサビアンシンボルを読んでみます。

No. 8/72区分(牡牛座6度~10度)「救済」 エゴの殻を捨てて、互いに助け合う
個人の運命や、過酷な条件づけに縛られて孤立した人々を結びつけ、共感によって、互いに助け合う関係を築く。慈悲心が発達する。

牡牛座9度 立派に飾られたクリスマスツリー

外は冬。牡牛座8度で準備されたソリが使われるべき冬がきている。これは状況的に辛い時期とか、また逆境などを暗示しているが、その人の内面はつねに温かく、祝福に満ちている。

家のなかは暖かく豊かで、そしてクリスマスツリーには装飾が凝らされていて、聖なる価値が強調されているということだ。内面的に充実し、豊かな心を持つ人。あるいは信念の強い人は、いかなる状況でも、幸福な感覚を維持することができるという意味にとれる度数だ。苦労も苦労だと感じない、ときには他の人が見たら明らかであるにもかかわらず、本人は自分が苦痛な状況にあることにまったく気がつかない、というケースが多く見られた。

牡牛座7度は、最悪の絶望のときに訪れる天啓だった。すでに最悪の状況を否定的に見る習慣を克服しているために、これほど逆境や不幸に忍耐強い人はいないと思われる。周期的な再生、いまは冬でも、また春がくるということに対しての確信がある。外部的な影響にふりまわされない、しっかりした人。

引用:http://www.246.ne.jp/~apricot/sabian/tau.9.html

冬の季節が好きだという理由も、もしかしたらこの星の影響もあるのかもしれませんね。文面を読んでみると、それぞれに縛り付ける自らの無用な価値観からの「解放」みたいな流れと、どこか通じるものを感じてしまいます。

みんなそれぞれに何かしらの温かな思いを内に秘めているもの。それに気づくためのきっかけとなる”鍵”が必要となる時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。土星という枠組みから1歩外に出て、エゴを超えて俯瞰して見てみなさい、というメッセージも含まれているのでしょう。このあたりはOSHOさんの話とも重なる部分が多分にありますね。

ついでに、他の星とのアスペクトについても調べてみました。

引用:MyAstroChart☆無料ホロスコープ作成

キロンがタイトなアスペクトを描く組み合わせは、トライン(120度)を描く土星との組み合わせですね。この世界の支配星である凶星と、ソフトアスペクトである調和の角度を描いているのがなんとも面白いところです。

このトラインがもたらす典型的な特徴:これは調和のとれたアスペクトです。

あなたには信仰と楽観主義の巨大な能力があり、内なるガイダンスに従って自分の中の癒しの源に向かうことができます。(中略)

この調和的なアスペクトにより、あなたは自分の不器用な面と高尚な面のバランスをとることができる稀な可能性を持っています。そして、あなたは自分の傷を、より高いレベルの理解への潜在的な扉として認識することができます。(中略)

ポジティブな特性:この土星-カイロンのアスペクトは、あなたに癒しの理解を与えます。自分のモチベーションを知るために時間をかければ、強力な権威者、教師、リーダーになれるでしょう。

ネガティブな特性:この調和的なアスペクトは、あなたがネガティブな特性や痛みを容易に克服するのを助けます。この配置のシニシズムを克服できないと、苦味に陥り、社会的な接触を完全に拒絶することになりかねません。

引用:キロン(カイロン)と土星のアスペクト - aromakiron2222 ページ!

天王星土星というとカバラ的にはそれぞれコクマー、ビナーのセフィラーに割り当てられている星で、Abyss(深淵)を隔てたあちら側の領域を表しています。そうした高い波動のものはどうしても抽象的でふわふわした表現となってしまいがち。より現実に落とし込むには低い波動の物質的/シンボル的な表現へと変換する必要があります。

チャネリングや自動書記などは、こうしたエネルギー状態のものを自分の内を通して集合意識/無意識となる「深淵」から掴み取って、言葉や文字といった、人がより理解しやすいシンボルへと変換するシステムだと理解しています。オカルトの分野なので、どうしても怪しく見えてしまうのは、性質上どうしたって仕方のないことなのかもしれません。

なんか、ちょっとしたまとめ記事のようにもなってしまいました(?)が、総まとめへの前哨戦ということで。。。読み返してたら、なんかまとめ記事ももうこれでいいような気もしてきた笑。いや、ちゃんと書きます。