切り拓く未来

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忘年会シーズン

すっかり寒くなってしまいましたが、みなさん風邪などひいておりませんでしょうか。今年はインフルエンザも流行っている話をチラホラ聞いていたので、収まっているように見えて何事も油断は禁物です。

先日は入社以来、初めての忘年会がありました。夏辺りから宴会の計画はあったのですが、仕事の都合でなかなか実施できず。今回やっとの開催ということで、盛り上がりも最高潮といった感じでした。

二次会に参加した人も結構多くて、(というか今いる部署のほとんどの人が参加していて、)意外にもまだまだ飲み足りないといった雰囲気。わたしも久しぶりに飲みすぎてしまい、次の日の二日酔いが大変でした笑。これも人間関係がうまくいってる証拠ですかね。次の飲み会もぜひ参加したいと思います。

解けた魔法

去年の今頃は、まさかここまでの状況で働けるとは想像もしていませんでした。これも、迷いながらも自分を信じ続けたおかげで結果が実った、ということなのかもしれません。

去年の同じ頃に書いた記事。果たして、幼き日に解けた魔法は再びかけることはできたのか。それは未だわかりませんが、少なくとも、経験したかった未来の方へと一歩一歩着実に進んでいる。そんな手応えは感じています。

voyagernote.hatenablog.com

わたしのサンタさんがいなくなってもう随分経った気がしますが、いま思い返してみれば、「これからは自分のほしいものは自分で見つけるんだよ」ということを暗に伝えてくれてたのかも、なんて思ったりもします。タロットや占いに惹かれているその裏には、あのとき解けてしまった魔法を自分自身にもう一度かけたい、なんていう普段は気付かない思いも、もしかしたら隠れているのかもしれません。

探せば探すほど「見つからない現実」は実現していく。探すのをやめたとき、欲しかったものは、ふと顯れる。意外とそんなものかもしれません。

思考の霧

これは悩みや心配についても同じことが言えるかもしれませんね。答えを導き出そうと思考をいくら巡らそうと、考えるほどその霧は深まっていく。カバラ的に言えば、答えは月という頭で見つけるのではなく、太陽というこころで掴み取るしかないのです。

book-of-thoth.net

去年と同じトートタロットで。今日出たカードはソードの王女でした。

風の中の地を表すソードのプリンセスは、不安定な要素の定着を表す。それは思考から産まれる感覚であるので、彼女の知性は現実的に働く。(中略)

火の消えた祭壇から上昇する彼女は目前の雲を切り裂くように剣を振るい、プロペラか手裏剣のような翼を纏っている。(中略)

彼女の知性は実際的であり、厳しく、執念深く破壊的である。断固とした主張と、物質的な面で役に立つ知恵と手際の良さを具えている。聡明で論争を解決する能力にも長けている。

引用:『トート・タロット図解』4.ソード Princess of Swords ソードの王女

こころの火を消してしまうほどの「雲」となってしまった固定観念を振り払うために、自らのあたらしい剣で再び未来を切り拓く。自らで作り出したものは、自らでしか切ることはできないのです。まさに風の時代の象徴である思考の剣を使って。

このカードはタロットとしては珍しく、易との関連付けがあり、それは18番目の卦である「山風蠱(さんぷうこ)」。

この卦が出た時は、一刻も早く、過去から放置されてきた弊害、腐ったものを取り除くべきです。大胆に新風を吹き込んで再出発にかけるべし。

引用:易経六十四卦の解説

先日書いた思い込みの記事とも重なるものがありますね。自分のなかに新風を吹き込んで、あたらしい流れを作るのにちょうど良いタイミングなのかもしれません。

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